Artwork in Rokko Meets Art 2019
六甲ミーツ・アートより「蜘蛛の糸」
 
兵庫県神戸市。六甲山で行われた現代アート展「六甲ミーツ・アート芸術散歩2019」において、光と音楽を連動させたアートワークを出展。
「蜘蛛の糸」と題した作品は、かつて踊り念仏で日本全国を行脚した一遍上人が最後は神戸の寺で没したという史実から着想。空想の民話を影絵として表わし施設内のカフェ壁面に投影したもの。
 
”昔々ある細長い村を、踊りながら念仏を唱える僧が通った。一心に祈る僧の声音が村中に渡る中まず釣られて現れたのはなんと巨大蜘蛛。続いて家から顔を覗かす村人が次々糸に絡め取られ気づけば長蛇の列を成し、やがて往来を去った”
 
素朴な民話を表現するため投影は幻灯機の手法をとり、僧や蜘蛛を描いた円環フィルムをレンズと投光器の間で回転させ、途切れなく絵を照射する特別の投影機を製作した。音楽は「Bloco Família」のSamba-reggae(サンバヘギ)。
 
またカフェ隣の見晴らし塔内部の螺旋空間においても、同テーマの影絵を投影している。

Artwork in Rokko Meets Art 2019
六甲ミーツ・アートより「蜘蛛の糸」
 
兵庫県神戸市。六甲山で行われた現代アート展「六甲ミーツ・アート芸術散歩2019」において、光と音楽を連動させたアートワークを出展。
「蜘蛛の糸」と題した作品は、かつて踊り念仏で日本全国を行脚した一遍上人が最後は神戸の寺で没したという史実から着想。空想の民話を影絵として表わし施設内のカフェ壁面に投影したもの。
 
”昔々ある細長い村を、踊りながら念仏を唱える僧が通った。一心に祈る僧の声音が村中に渡る中まず釣られて現れたのはなんと巨大蜘蛛。続いて家から顔を覗かす村人が次々糸に絡め取られ気づけば長蛇の列を成し、やがて往来を去った”
 
素朴な民話を表現するため投影は幻灯機の手法をとり、僧や蜘蛛を描いた円環フィルムをレンズと投光器の間で回転させ、途切れなく絵を照射する特別の投影機を製作した。音楽は「Bloco Família」のSamba-reggae(サンバヘギ)。
 
またカフェ隣の見晴らし塔内部の螺旋空間においても、同テーマの影絵を投影している。